廣瀬河畔を逍遙しつつ


ものみなは歳日としひと共に亡び行く。
ひとり來てさまよへば
流れも速き廣瀬川。
何にせかれてとどむべき
憂ひのみ永く殘りて
わが情熱の日も暮れ行けり。



青空文庫より引用